終戦記念スペシャルドラマ この世界の片隅に [DVD]
原作がとてつもないまでの丁寧且つ、秀作だったせいか、ドラマ化は不安でした… 北川景子がどれだけ主人公すずを熱演するか、若しくは作品にマッチしているか…
リアルタイムでドラマを観ました。
北川景子で良かったんだな(泣)すずになってたなぁ…
見終わった途端、堪えきれなかった涙が一気に溢れました。
りょうの小姑っぷりや元カノを演じた優香もガッチリと嵌まった演技でありました。
北川景子は立派な女優になって欲しい。 加えて、この作品に出逢えた事を誇りに、これからも演技に 磨きを掛けて欲しい。
先の期待を見据えつつ☆5つに しました。
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
中巻を読み終えた時点で、
早く続きが読みたいと思う気持ちと、
恐らく大変な悲劇に巻き込まれるであろう
主人公の家族の行く末を思うと読みたくないという気持ちが半々で
どちらにしても、下巻の出版を心待ちにしていました。
読んだ結果は・・・予想していた以上につらい内容でした。
それと、戦後の広島の街に広がった
「誰かが誰かを探している」風景が切なくてならない。
やや抽象的な主人公のモノローグ、
あるいは、ラストのエピソードが安直な救いかどうかは別として
戦中の庶民の思いに近づこうとした作者の熱意に
敬意を表したいと思います。
全3巻全体の印象としては、
本編ストーリーの間に差し込まれるサイレントのエピソードが
緊張の糸を絶妙なタイミングで緩めてくれて秀逸。
本当に素晴らしい、豊かな表現力を持った作者だと思います。
どんな世界を描くにせよ、次回作品がとても楽しみです。
ついでに、
今も軍事力との関連で語られ、
またそこに生きようとする呉の街を、
限りない優しさで描いた数少ない作品ということを
特記しておきたい。
呉に住む方、呉に縁のある方に
是非読んでほしいと思います。
この世界の片隅に(前編) (アクションコミックス)
この前編だけなら、文句の付けようがない☆5です。
変に説教臭かったり、作者の戦争観のごり押しがなく、ほとんどの人達にとっての戦争はこんな風だったのかなと思わせられた。初めて戦争を他人事じゃないと感じられた気がする。
この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)
わたしはこうの史代さんを「夕凪の街 桜の国」で知りました。
こうのさんの漫画はトーンをつかわず淡々と話が進みます。
まるで日本昔話のような感じ、と言えばいいのか。
説明しにくい独特ですばらしい空気感を醸し出しています。
ゆったりと時間をかけて読むのが合う漫画でしょう。
美少女戦士セーラームーン Super Special DVD-BOX
アニメのセーラームーンは見たことなかったので、予備知識なしでみたんですが、すぐハマりましたw
みんなカワイイし、途中マーキュリーが悪者になったりするストーリーもなかなか良かったです。
やられる時に必ず画面奥に向かって倒れてチラリするのは、やはりサービスショットでしょうか(笑)
皆女子高生、演技力についてはとやかく言うまい。
浜千咲が徐々に肥えていくのも見所です。