「権力」を握る人の法則
今度「昇進」するに当たり、自分の振る舞いを見直し、今後どうすべきかを考えるために読みました。
「淡々と」「真面目に」「誠実に」というのは経営者のTo-beモデル。必ずしもそうだったからその地位にいるわけではない。
ということが様々な視点から言及されています。
大切な事は以下のようなことかと思います。
* 上司に「出る杭」と認識され(=認識されないとそもそも上に上がれない)
* 上司が気に入る仕事をし(=上司が気に入る仕事が大切。結果の優劣は別の話)
* 第一印象を良くし(第一印象は変えられない。自信を持った振る舞いを心がける)
* コミュニケーションを重視(=他人が自分を「評価」「推薦」してくれるようにする)
これが「欧米」だけの会社組織かと思うと、意外と地域差は無い点も「目からウロコ」。(日本の事例も多分に出ている)
いい本です。
日経新聞の数字がわかる本 「景気指標」から経済が見える
私にとって以下の点から非常に有用でした。
・日経新聞の景気指標を読む気にさせてくれた点
・景気指標欄のどこの位置に何が書いてあり、何を意味しているかわかった点
・一つの景気指標のみならず他の景気指標との関連性がイメージできた点
この本を読む以前は、月曜の日経の経済指標は読んでいませんでした。
数値の羅列を読む気になれなかったからです。
しかし、本書の丁寧な説明を読んでからは。全く景気指標の見え方が変わってきました。
より具体的にイメージが湧くようになったのです。
日経を読まれている方で指標を読んでいない方がいましたら「この本を読まないのはもったいない!」と思います。
毎週の景気指標を読むことが楽しみになります。私はなりました。ホントお勧めです。
営業マンは「お願い」するな!
素晴らしい本です。
加賀田先生のノウハウをこの価格で得られるとは!。
セリフはこの本で学べますので、
あとは熱心に語る技術を得れば、鬼に金棒です。
海外から輸入された営業テクニックでなく、
純粋な日本式営業ですから、
我々日本人の心を打つことができるのだと思います。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
最初に中古書籍を購入したのですが、1冊あたり1回限定の「ストレングスファインダー(じぶんの強みがなんなのかを知るテスト)」が、その本では既に受けられなくなっていました。
結局書店にて新しい本を買いなおすという二度手間が発生しました。
おそらく市場に出回っている中古本はすべて同じ条件だと思います。
「ストレングスファインダー」はこの本を読むにあたって最も大切なテストなので、受けられない時点で本の価値はないも同然です。今後購入を検討されている方は充分注意してください。
さて、買いなおして受けてみた「ストレングスファインダー」。
いい意味でも悪い意味でも恐ろしいくらいに納得の結果でした。
うすうす感じてはいた「自分の赤裸々な特徴」が、ずばりと書かれていました。
「なんでそんなことまで知ってるんだ!?」と、本に対して悔しささえ覚えました(笑)。
ただ、「強み」を知った上でそれをどう活かせばいいのか、そこにまったくといっていいほど触れていないのがちょっと残念です。
あと、できれば「あなたの強みベスト5」のみ発表ではなく、「あなたの強みランキング」として、自分の中の要素がどういう順番になっているのかを知りたかったです。(それをやってしまうと本の主義に反するのかもしれませんが…)
それにしても、テストを受けて以降自分の視点が変わったような気がします。
自分は、「自分」という厄介な生き物のコントローラーを握った操縦士だったんだな、という気分です。
生まれてこの方これほどまでに自分のことを客観視したことは今までなかったんじゃないのかな…。
さてどうやって自分を操縦していこうかな(笑)。
「自分がどういう人間なのか」、そして「周囲にどう思われているのか」をリアルに知りたいと思っている方は是非購入をオススメします。
自分の親よりも、親友よりもズバリな答えを提供してくれます。
皆さんにもぜひこの「悔しさ」を味わって欲しいです(笑)。
PS・少し高めでも新刊を購入したほうがいいですよ。
ビジネス力養成 小宮一慶手帳2010
12月分を使ってみての感想ですが、とても使いやすくて便利です。
年、月、週、日ごとにやるべきことを書き込む欄があり、生活に張りが出ました。
これからずっとこれを使おうと考えています。
毎年出してください。お願いします。