MAKE IT TRUE 〜Cha-DANCE Party Vol.6
TPDで確か一番売れたアルバムです。
1994年頃からのTKのブームが来る前の小室哲哉氏が全面プロデュースした作品。
内容的には当時を思い出すようなテクノサウンド一色でTPDらしいノンストップでの
収録となっています。
TPDの場合ライブ等でも各メンバーのソロあるいは固定ユニットおよび全員の曲で
構成されていましたが、このアルバムではそれまでになかったメンバー構成での曲(#6、#7)も
含まれています。
とりあえず捨て曲はありませんが次が個人的なおすすめ。
このアルバムで一番大好きなのが#1 当時はこの曲ばかり聞いていました。
Amazonではフーピーデイズとなっていますが発音的にはウーピーデイズが正しいです。
作詞が佐藤ありす、作曲が小室哲哉
シングル'bPの売上の#2 作詞が売野雅勇、作曲が小室哲哉
新しい組み合わせでいい味が出ている#7
UL−SAYSが復活を遂げた#8
トリをかざる#10 作詞が松井五郎、作曲が小室哲哉
辺りをおすすめします。
とにかくTPDを知らない人にとってまず入門になる1枚です。
That’s The Revue [DVD]
東京パフォーマンスドール
と言えば、今やハロプロやAKBのお手本となっているグループと冠されていますが、
やはり、平成以降の束物アイドルグループの元祖
そのステージは正に色とりどり
エネルギッシュな第一部
エンターテイメント溢れる第二部
唯一無二の存在は『終了』から13年経っても色褪せることなく映像として残っています。
歌って踊れるアイドルグループ数有れど、TPDの作品には是非とも一度は触れて欲しいものです。
正に、これは入門編にふさわしい作品です。
のちのSPEEDや現在のモーニング娘。といったグループの雛型として語られることの多い彼女たちだが(実際、少なからず影響を与えている)、そうした先入観を持ち、比較する目的でこの映像を鑑賞しても、あまり意味はない。それより、優れたエンターテインメントだけが持ち得る、観る者をたちどころにして非日常の時間・空間へといざなう魔法のようなその力を、存分に堪能してもらいたい。サーカスの装置かと見まごうような、アリーナ部分を贅沢に使った変形ステージの上で展開される、群舞を中心としたダイナミックな演出。質量ともに豊富な照明および音響機材も見もの。一切のMCを廃し、ノンストップで突き進む特異なライヴ形式は当時、ジェットコースターにも喩えられたが、その通り、ここにあるのは歌とダンスによるアミューズメントパークなのだ。
安定した歌唱と温かみのあるルックスでチームをまとめるリーダーの木原さとみ。透明感に満ち、卓越したヴォーカルで聴衆を酔わせる米光美保。篠原涼子は天性の艶と華で舞台を彩り、彼女と対を成す川村知砂は、中性的な魅力と切れ味鋭いダンスで女性ファンのハートを掴む。アイドルナンバーワンの穴井夕子、クールなセンスと茶目っ気が身上の市井由理、メンバー最年少で、その若さがそのまま最大の武器である八木田麻衣らが、舞台にアクセントをつけていく。そのバランスの妙は、曰く言い難い。どんなタイプの人が見ても、自然と自分なりのお気に入りを見つけられる仕組み(?)になっている。個人的な思い入れもあるが、チーム力だけで見れば、歴代のグループアイドルの中でも最高峰に位置するのではないだろうか。
彼女たちのキャリアの到達点とも言うべきライヴの、貴重な記録。全36曲のナンバーを体感した後、日常の風景が以前と少し違ったものとして目に映っていたなら、それでいい。そして、それで十分なのである。
GOLDEN☆BEST 東京パフォーマンスドール
☆5だけど、このベストに愛しさ〜、DAYONEは浮いてるしやはりいらないのでは?一般層ならこの2曲が入ってても買わないだろうし、TPDというユニット内では代表曲ではない気がする。もちろん次がまだまだあるなら、全然いいですがね。シェリーに口づけを入れるなら、ついでに台湾語?バージョンの曲も入れて欲しかった。DVDとか出して欲しい。