砂の器 DVD-BOX
この素晴らしいドラマに出会えたことを、本当に感謝しています。
主人公の語る言葉の一つ一つや、主人公の深い悲しみをたたえたまなざしが、激しく心を打ち抜き、そしてゆっくりと染みてくるドラマでした。それなりに幸せな人も、自分は不幸だと思っている人も、人生の中で迷子になっている人にも、ぜひ見ていただきたい。どんな人の心にも、必ず何らかの思いを残すことは間違いありません。
このドラマは、私たちに、人間は生きているというそれだけで尊く、何があっても生きてゆくというそれだけで人生には意味があると、静かに力強く語ってくれます。このドラマは、私にとって生涯忘れがたく、きっとこれから生きてゆく上で、事あるごとに指針を示してくれる存在になると予感しています。
これまで、数々のドラマに出演されてきた中居正広さんですが、私が見る限りではこれまでで最高の演技を見せていらっしゃいます。アイドルとは思えない、本格的なお芝居を拝見することができました。
皆さんも是非‥‥。
白い巨塔〈第4巻〉 (新潮文庫)
第三巻までで、一審財前勝訴の結果が、読者からの反響が大きすぎたために、続編として、第四巻、第五巻を認めたという。第四巻は、これまでのテンポの良さからすると、やや冗漫だが、医事裁判の各陣営の論争は、読みごたえがある。
白い巨塔 DVD-BOX1(韓国TVドラマ)
日本版唐沢君江口君のは観ていました、ストーリーはほぼ同じですが別物として観る事ができました、原作の時代より医学が進んでいる事もあり外科手術も見応えありです、前半は外科科長の座をめぐっての医者達の争い、嫉妬や野望、陰謀が描かれ後半は外科科長になったチャン・ジュンヒョクの誤診で患者が死亡裁判に、法廷での争いに変わります、最後の三話がとても強く印象に残っています、見応えのある社会派ドラマでした、よかった。チェ・ドヨン役のイ・ソンギュンさん優しい内科医似合ってました。
白い巨塔〈第2巻〉 (新潮文庫)
前半は、教授選挙の攻防である。最終的には、財前陣営(鵜飼医学部長、葉山教授など)vs菊川陣営(東教授、今津教授など)で、キャスティングボードを握るのは、敗れた葛西陣営(野坂教授など)の7票の行方である。両陣営の選挙戦は激しさを増していくのであるが、結果的には、財前が16/30でかろうじて勝利したのである。これは、どちらが勝ったとしても。どちらにおいても野坂教授の陣営の影響力を残すためであろう。
後半は、財前が教授になってから、ドイツの学会の準備に忙しい傍ら、里見から相談された佐々木庸平という患者の早期噴門癌を見つけ手術する。だが、その患者は呼吸困難になるのである。それは、里見が、胸部の断層撮影を行うべきだと主張した胸部に見られる陰影とは無関係ではない。
華麗なる一族 オリジナル・サウンドトラック
メインテーマなどお馴染みの曲や、劇中での聞き覚えのある曲を聞くとかなり浸れます。
著作などの関係なのでしょうか、デスペラードが入っていないのがとても残念です。