時空の旅人 [DVD]
テレビCMで繰り返し繰り返し聞かされてすっかり刷り込まれた「敵は本能寺にあり」はじめなんだか印象的なシーンの断片をいくつになっても時々思い出してしまう不思議な作品
そういえばぼくが眉村卓にはまったきっかけの作品でもあった
でも基本的にこの映画の存在ごと普段は忘れてるんで、DVDが出ていると聞いて懐かしさで反射的に購入
えっ、こんな筋だったっけ!
ええっ、このシーンもこの映画だったか!!
の連続でなんだかひと粒で何度も楽しめました
買ってよかった…っていう自己満足の★4つです
そんな個人的な思い入れのない普通の人には…ちょっと退屈な筋書きかも
でもすっかり忘れ去ってた最後のどんでん返しにはドキッとさせらたんで、お話としての水準はちゃんとクリアしてます
はだしのゲン 2 [DVD]
1,2と見たが、1の記憶はかなり薄い。
ゲンと死んだ弟に瓜二つの少年と母親の物語と、浮浪児達との友情の物語。
母親は生きていくため、息子達のために、かなり無理をして働くのだが、原爆の後遺症と過労で痩せ細り、何度も何度も倒れる。
掛かり付けの医者(当時は金などないため、薬などは貰うことは出来ない)から、これ以上無理をすると、余命が短くなるだけだと何度も忠告されるが、それでも母は息子達のため働き続ける。
ある日ゲンは母親が良くないことに気付き、鉄屑などを収集し、金を貯め、母親の薬を買おうとする。
やっと貯めた!これで母さんの薬が買える!ウキウキ気分で家に帰るが、母親は内職している最中、血を吐いて倒れていた。
ゲンは母親をおぶり、掛かり付けの医者へ向かう。
母は痩せ細り体が軽い。ゲンは母親のあまりの軽さにショックを受けるが、ばれないようにする。
母はだんだん意識が遠のいていき、最後にゲンに「あんたは家族の分も、しっかり生きていかなきゃいけんよ…強い子におなり」とゲンに言い聞かせ、息を引き取った。
友情の話しは書ききれなかったが、母親の強さと愛を知り、泣ききるがかなり素晴らしい映画でした。
今の子供建ちに見せるべき映画だと思います。
ジロがゆく完全版 1 (宙コミック文庫 漢文庫シリーズ)
初版本を読んだ時24歳だった。真崎守の繊細で清らかな世界に引き込まれた。あれから約40年後の私の元に、初版本は共にある。
文庫本として存在しているのが嬉しい。この漫画は、心の試金石だ。しかし、完全版2もP.150 ページまでは初版本とほぼ同じだが、それ以降のページは後に加筆されたものである事をお断りしておく。その部分には、触れたくない。
はだしのゲン [DVD]
この作品に対して「地獄画図」「トラウマになる」などの声もありますが、こうゆうことが本当にあっんだから、どうゆう形であれ悲劇を確実に伝えていくべきなのではないでしょうか。トラウマになるからこそ戦争撲滅につながるのではないだろうか。