Colorless
イージーリスニングに最適。特に、曲が挿入されていたドラマを見ていた訳ではないですが、風のガーデンや、ドクターコトーの風景を連想させたり、曲を聴きながら自分の気に入った景色、風景を連想できます。和らぎたい気分のときにおススメです。
がんばっていきまっしょい [DVD]
高校に合格したけどなーんか面白くない日々。黄昏の海をすべるボートをみて感じた。「ボートっていいな」。入学した高校には女子のボート部がない!「そうじゃ、ボート部をつくりゃいいんじゃ」。運動部とは無縁の女の子達が船酔いしながら、合宿で花火しながら、負けて悔しくて明日に向かって進んでいく。あー、何度みても新しい発見と感動。元気が出る。笑える。今高校生のあなた、昔高校生だったおじさん、おばさん、だまされたと思ってみてみんしゃい!個人的にはダッコが好きです。
彼女
前作「夢の中〜」が、誰かに温められたがっている‘マフラーをした女の子’の視点で繊細な恋心を歌った冬的アルバムであったのならば、今作は弾けるサウンド満載、夏の開放感の中に生きる元気な女の子の視点で恋心が歌われているかのような印象。
「深海冷蔵庫」では、夏の暑さで食物が腐ってしまうように、自分の恋も痛いままだと壊れてしまいそうで怖く、何も見えない。そんな心境を写したかのような深海を泳ぎ回ってたら、そこには食物を腐るのから守る為に保管してくれる冷蔵庫のような‘彼’がいた。それは‘温かい’冷蔵庫であって、それが彼の優しさだと気付く。
また、夏の象徴の花を題にした「ある日のひまわり」では、下を向く姿が似合わないひまわりのように、うつむいた自分は彼に笑われる。だからこそ上を向いていようとする‘彼女’がいる。
加えて本作では十八番のキラーチェーンも健在。
「気付かれないように」は自分にとってその真骨頂。元彼と久しぶりに会い、高鳴る想いを再会の喜びか、後悔の念か困惑する彼女。しかし感情を抑え込むのに必死。そのうち、手に隠し切れない自分の痛い心境を写した様な爪の跡が見えた。知らないうちに手を握り締めていた自分がいたと後から気付くが、それでも気付かないようにしようとするその姿があまりに切なく、メロディーも歌声も見事にその心境の波長上にある。
締めくくりの「瞳」では、生まれてきた命に宿っている恋の可能性を歌う彼女。生を持つ事は恋をする事でもあり、それはどんな形であろうと幸せにしてくれるものだと語りかけるかのように、それはデビュー以来、恋愛する事の喜びを全身全霊で伝えてきたaiko、「彼女」そのものなんだと思う。
がんばっていきまっしょい
「がんばっていきまっしょい」は今、ドラマになっていますが、昔は映画になってやっていたんですね!!私は、この文庫の方が好きです。まだまだ読みにくいところも何箇所かありましたが、ボート(部活)のことで、かわいい恋もはいっているとなると、やはり「青春」という言葉しか思い浮かびませんでした。私は、ドラマが2話ぐらいになったときにこの文庫本を読み始めたんですが、なかなかおもしろかったですよ。ドラマの登場人物と本のなかの登場人物がリンクしていて。
さて、本の内容はというと・・・。説子は走っていた。歩いているつもりなのに走っていた。なぜかというと、あの日、夕日とボートがとけこんでいる海を見てしまったからだ。しかし、高校にはいってもクラスにはとけこめず、姉にさそわれてバトミントン部にはいってしまう。でも、あの時のボートが忘れられず、男子しかいないボート部に入部してしまう。説子は、なんとか4人のメンバーを集め、ボートをこぎはじめる。次の難問は新人戦だった・・・。関野ブーやヤマト・タケルとの淡い恋や、説子におもいもよるアクシデントがまちかまえる・・・。
わたしはこんな説子に共感してしまうところもあり、なかったり・・・。だれでも一度は迷うことを乗り越えようとする説子の根性に読者も楽しめるはず!!単なる青春ごっことは、わけが違うのでぜひ読んでみてください!
がんばっていきまっしょい [DVD]
あなたにとって青春とは?
高校時代とは?
進学校に入学した、ボートにほれた主人公が自ら仲間を募りボート部を結成。いろいろな困難を乗り越えながら少しずつ成長していく姿を描いた快作。
新興ボート部を作ったものの全然結果が出せない主人公悦子と仲間たち。そんなところに元全日本チーム出身のコーチがやってきた。でもなぜかそのコーチもやる気がなく、そんなときに悦子まで椎間板ヘルニアで倒れてしまう・・・
きっと誰もががむしゃらだった時代。スポーツに熱く燃え、淡い恋心に心惑わせた。
自分の青春時代に重ね合わせて、一緒に「がんばっていきまっしょい」と声を出してみませんか?
花火、合宿、大会、淡い恋・・・それらのシーンがきっとあなたの思い出をよみがえらせてくれるでしょう。