FreeBird
全体的に落ち着いた雰囲気の大人の音楽という印象でした。
1曲目は、特にスティングやポリスが好きな方にはお勧めの曲調。クールなんですよ^^
2曲目では歌唱力が発揮されて
物語のエンディングで流れそうなスケールがある。すごいよ^^
たとえると火曜サスペンスの最後の波打ち際のシーン。
2曲とも日本人好みという感じなのです。
日本人になじみのない洋楽っぽい音楽性になると、また別の味が出てかっこいい。
新人ということでいろんな曲歌ってほしいところです。
これからさらに日本だけでなく、世界向けの音楽性で、グローバルな感じにいくと星5つ!
そばにいて
日本におけるデビューとなった4曲入りミニアルバム。
アノーラ自身のブログによれば、6歳のときアニメ「セーラームーン」と出会い日本語に興味をもち、歌うことが大好きだった彼女は、歌手と日本語を学ぶという2つの大きな夢を持ち続けてきたということです。
自ら作詞し日本語で歌うタイトル曲の「そばにいて」は夢の実現のたしかな第一歩です。と同時に、大半が日本人である私たちにとっては、2曲目以降でエスニック+ポップなサウンドにのった少しハスキーな異邦人のままの彼女の歌声を楽しむことができます。
個人的には4曲目「Oy Nurlari」が特に好きです。本アルバム以外に別アレンジバージョンあり、後のアルバムでは日本語で歌っています。
最後に、おそらく本人が描いたであろうアルバムジャケットのイラストもチャーミングです。