The Anthology(DELUXE EDITION)
オーバーグラウンドでありながら底辺から深く且つ前向きに訴えるZEEBRAのメッセージが詰まっている、間違いないベスト盤だと思います。
ZEEBRAのファンなら勿論、そうでない人にもオススメです!
Black World/White Heat
Zeebra×ANARCHYがヤバイ。
新旧の日本語HIP HOP界のバンディエラのコラボは響きましたね。
ここ最近のジブは迷走してる感じがあったので、昔の方が良かったなぁとずっと思ってた。
具体的にはPerfect Queenくらいまでが好きだった。
その後は商業主義に寄るかアングラを貫くか迷いが見えた。
特に最近はAK-69や元UBGの童子ーTといった商業的に成功するような路線のラッパーも増えたので、より迷ってる感じだった。
かと思えば、MTVをYouTubeでディスってみたりよく分からなかった。
でも、2010年にUBGを解散させ、本作でようやく新生Zeebraの方向性が固まった感じ。
具体的には聞いてみて判断して欲しいけど、BLACKとWHITEというある種のHIP HOPにおける二律背反の狭間であえて生きることにしたんだろうと思う。
もしかすると、それがZEEBRAからZeebraへの改名にも表れてるのかな?
わからないけど。
とにかく、これからの彼に期待出来る1枚に仕上がってると思います。
あと、個人的にはfeat.COMA-CHIのトラックと2人の軽快なVerseが好きです。
The New Beginning
KREVAの「愛・自分博」の時も感じたことだが、「Hip Hopを普段好んで聴かない」むしろ「Hip Hop嫌い」な僕に、このアルバムはなぜにこれほどするりと耳に馴染むのだろう?
日本のHip Hopシーンの「開拓者」として10年以上にわたり活動を続けてきたZEEBRA。彼の歌詞の中にある「マガイが増えた」現在の日本のHip Hopシーンは開拓者である彼自身も想像出来なかった事なのではないのだろうか。つまりこれほどまでに日本においてHip Hopという音楽がポピュラリティを持ち、一般の人々に支持されるなどとは。
だからこそ、今ZEEBRAがこの「The New Beginning」というアルバムをリリースしなければならなかったのではないだろうか。
アルバムの中ズラリと並ぶクオリティの高いトラック群、そしてHip Hopが本来持つべき自由なメッセージ。明らかにそこらへんに転がっているHip Hopもどきとは一線を画す。
入り口はどこでもいい。M'Nに用意された豪華な”オードブル”から入ってもらって、どっぷりとZEEBRA流フルコースを堪能してみてはいかがだろうか?
The Clips - Complete Collection - [DVD]
収録曲:
・ 真っ昼間
・ Parteechecka(Bright Light Mix)
・ Zeus 2000(ZEEBRA / Suger Soul)
・ Mr. Dynamite
・ Children's Story
・ Baby Girl
・ 城南ハスラー2 feat.DABO, UZI, G.K.MARYAN
・ Neva Enuff Feat. HIRO(F.O.H)
・ Supatech(what's my name?)
・ Perfect Queen
・ Touch the sky
・ Street Dreams
・ Oh Yeah
・ Do What U Gotta Do Feat. AI, 安室奈美恵 & Mummy-D
・ Stop Playin' A Wall
・ Not Your Boyfeiend Feat. Jesse(Rize)
・ My People Feat. 加藤ミリヤ
・ Shinin' Like A Diamond Feat. Sphere of Influence & May J.
・ Bushido
今までのシングルはもちろん、アルバム「NEW BEGINNING」のリード曲であった「Do What U Gotta Do」のPVも収録!
「Bushido」のPVも楽しみだし、ZEEBRAファンじゃなくてもアムロちゃんファンなら、これは買い!今からどきどきです!