ベスト・オブ・エリック・セラ
エリック・セラといえば、強力タッグで有名なリュック・ベッソン監督。
その監督の初期~中期作品に提供した音楽を中心に集めたCDです。
ベッソンの描いた「純粋すぎる世界」は
俗世間に生きる私達にとっては往々にして「破壊的」に映り、
常に「悪いことになりそうな」不安を含んだ
ストーリー展開だった...
そんな記憶があります。
そんな映像を彩るのは、とても美しい音楽。
1曲目は、「グランブルー」オープニングの不滅の名曲。
イルカの鳴き声をモチーフに使ったという
体の中に、海を感じるような
どこか懐かしくて、どこか悲しい曲。
個人的には4曲目の間奏部分に泣きそうになります。
あまりに、切なくて...
あ、そんなところで、泣くのは私だけですね。
音楽を聞くと映画のシーンもちゃんと思い出されるという
2度おいしいCDです。
007/ゴールデンアイ 特別編 [DVD]
7年もの空白期間を経て製作された本作は、シリーズ中最大のヒット作として華々しく復活した。ニュー・ボンド、ピアース・ブロスナンのシャープなボンド像、新たなレギュラー陣、シリアスな展開の中にうまく挿入されたユーモアと、手際の良いつくりでシリーズ中でも水準作の域に達している。特に、墜落するセスナ機を追って、バイクごと崖からダイブし、危機から脱出するオープニングが見事。(CG合成が行われているのがすこし悲しいが。過去のボンド映画なら生身のスタントでこのシーンを撮影したはずだ。)中盤の戦車の暴走も圧巻。本作の成功によって、シリーズの存続が確定した意味でも、重要な位置を占める作品。
ゴールデンアイ007
この作品の一人用モードは原作の映画をかなり忠実に再現していますが、プレイヤーのやり方次第でめちゃくちゃにしてしまうことができます。
ステージクリア直前に爆弾を設置するなどすればクリアムービー中に主人公ボンド以外の人物を全て吹き飛ばして爆死させるなんてこともできますし、敵はおろか味方の人物を殺しても任務が失敗しないステージも少しはあります。
また、おまけ要素であるお楽しみモードを使えばますます楽しめるようになります。
例えばボンド以外の全ての人物の動きを三倍速にする敵ターボモードをステージ18・アンテナでオンにすればクリアムービーで空中へ飛んでいくボンドを、ステージ20・エジプトでオンにすれば同じくクリアムービーにて、三倍速で休みなく高笑いを続けるサミディ男爵を見ることができます。
多人数対戦は武器を一つ一つ細かく選べず、あらかじめ決められた武器でしか戦えないのが残念ですが、倒された後に復活する地点にあらかじめモーションセンサー爆弾を設置しておけば、復活した次の瞬間に爆死するという地獄のような対戦を楽しむこともできます。
あえて欲を言うとすれば、対戦を終えた直後の画面で見られる判定を一人用モードのステージクリア時にも設けて頂きたかったということです。
ステージを一つクリアするごとに「正統派クラス」「一般市民クラス」「暗殺者クラス」「スナイパークラス」「臆病者クラス」「命中率賞」などと表示されれば、自分の戦い方がどんなものだったか知ることができ、一人用モードがより楽しめるものになったと思うのです。
超オンナ磨き 美のカリスマIKKOの幸せを呼ぶゴールデンルール
IKKOさんは才能があふれていて
とっても素晴らしいのに、テレビで
変なチャチャをいれられてもいつも
にこにこかわしていて偉いなあと
思っていましたが、生い立ちを見て
納得しました。素顔に接近できてよかったです。
ベスト・オブ・ボンド(DVD付)
つい「ゼロゼロセブン」と言ってしまう世代(含むオレ)も、最初から「ダブルオーセブン」な世代も、共になかよく楽しめる。そんな“007シリーズ”の主題歌集が、新編集で登場した。
青いイラストのアウターケースの中に、CDのみの盤と同じ、赤いイラストのジャケットがついたプラケース。中にはCDとDVDが。
DVDには主題歌5曲のPVと、『浅ヤン』での石井院長の登場曲でもあった「ゴールドフィンガー」のライブ映像、そして2000年制作のドキュメンタリー“THE BOND SOUND -THE MUSIC OF 007”(約22分。字幕の色がなぜかレモンイエロー)。合計約43分、リージョンオール。
確かに、ある程度まとめて主題歌のPVが見られるのはいいけど、もうちょっと曲数多くてもいいんじゃないのか。ドキュメンタリーも興味深いが、残念ながら既出で、こりゃ泣けてくる。本当にこれが、いろんな意味で大サービス盤だった『ゴーゴー・ベンチャーズ(DVD付)』を出したのと同じ会社の所業だろうか。
できるなら廉価版として出し直していただきたい、というのが正直な気持ちだ。
もちろん、CDそのものの内容は充実しまくっている。もう、鬼カッコいいとしか言いようのない第21作『カジノ・ロワイヤル』までの全主題歌orテーマ音楽に、サッチモが歌う『女王陛下』の美しい挿入歌「愛はすべてを越えて」、k.d.ラングがシャーリー・バッシーばりに熱唱する『トゥモロー…』のエンディング・テーマ「サレンダー」も添え、年代順に収録。CD1枚にびっしり詰まった“007:音の歴史”に、ただ圧倒されるばかり。
輸入盤、ダウンロード販売もあるが、日本独自の解説・対訳がなかなか充実しているので、個人的には日本盤『ベスト・オブ・ボンド』のご購入をおすすめする。