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ぼのぼの (36) (バンブーコミックス)
3話を収録。1話目・2話目は「死」がテーマのお話。1話目で考えさせられ、ぐっと来て、2話目で泣かされました。変わって3話目は「生きる喜び」がテーマのお話。そのシンプルで力強いメッセージに納得。見事な最終回でしたね。いや連載はまだ続いているんですが、これが最終巻だとしても良いぐらいの秀逸な構成と内容だと思います。完全に〆に入っている感じ。終わりの始まり、といったところでしょうか。中学以来の愛読作品ですので、終わってしまうのは寂しいですが、どのように〆てくれるのか楽しみでもあります。
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TVアニメシリーズ 『ぼのぼの』 DVD-BOX vol.2
VHSに録画して持ってはいるのですが、やはり画質のいいDVDで観たくて買ってしまいました。しかも1と2一緒の大人買い! 財布には響きましたが、買って良かった! 躊躇する気持ちを足払いして、どんと買っちまいました。何度観ても飽きませんねえ。ぼのぼのは即断即決が不得手でしょうが、あらいぐまくんの意気で買いました。あなたならどちら?
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ぼのぼの 1 (バンブー・コミックス)
すごいマニアックなんだけど、私はこの初版、記念すべき第1巻のみ、異常に好きです。
なぜかというと、絵が違うんです。(ドラえもんの初期の絵のタッチがぜんぜん違ってるように。)
今のかわいくまーるいフォルムのととのったぼのぼのちゃんではなく、ちょっと体がスリムで足としっぽが長めな、まだいびつで整ってないっていうのかな?そこが、なんともゆるカワで、私的にはこっちの方が“萌え〜”(っつーの?今風にいうと)なんです。
これが出たのは20年以上前だったかな?周りの人にはことごとく、どこがおもしろいのかわからないって言われたんだけど、なんでわかんないのー?もうこの絵を見てるだけでも癒されるじゃーん!!シュールなセンスとかわいさに、何度涙がにじんだことか。
これって、わかる人はすごい好き、わからないひとはわからないっていう好みがはっきり分かれる典型だね。
お父さんが遊んでくれたのに僕は気がつかなかった、
とか
僕のお遊び(しっぽでトントン)、お父さんのお遊び(口の中でれろれろ)、肉球フェチなとことか、石をひっくり返して虫がワラワラとか...やられた。
シマリスくんにイライラする私ってアライグマくん。
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ぼのぼの Vol,1/おはようの巻 [VHS]
「時に人的興味を引き付け、時に人を不快にする」ものといったら何でしょう? いろいろあると思いますが、私はオナラだと思います。
この作品ではオナラで空を飛んだという話が出てきます。その話を聞いたぼのぼのたちはその噂のイモを探す、というストーリーなのです。
空を飛びたいというのは現実にも1度は考えそうなことです。ぜひ御覧あれ。