ロバート・キャパ―ちょっとピンぼけ 文豪にもなったキャパ
キャパの文章だが、ヘミングウェイの指導を仰いだということもあってか、ヘミングウェイっぽいところがあるように思える。
古きよき時代の文章が第二次世界大戦を描写した作品である。
梅雨の週末に是非。
マグナム・マグナム コンパクトバージョン(完全日本語版)
この本の中には故人をはじめ、現役を含む数多くのマグナム会員の傑作写真が、良質なプリントで収められています。
コンパクトバージョンといえば確かにそうですが、分厚さは辞典並みです。
解説も日本語で書かれており、英語が苦手な方にもマグナム会員の功績を明確に知ることができ、とても勉強になります。
報道写真は主に白黒ですが、カラー作品も大量に含まれており、総じてこの本は非常にお買い得です。
MAGNUM CONTACT SHEETS(マグナム・コンタクトシート) 写真家の眼―フィルムに残された生の痕跡
圧倒的な迫力です
15000円は決して高くないですが
でかい
我が家には置くスペースが無いので、図書館に購入請求出しました
いつでも見に行けます
有名な写真がたっぷりあって、べた焼きから 選ばれたのかがよくわかります
フィルム時代の写真家は今のように 数を撃っていたのでは無いのですね
MAGNUM PHOTOS 世界を変える写真家たち [DVD]
劇場公開時に観て感銘を受けた
“世界最高の写真家集団”マグナム・フォトのドキュメンタリーが遂にDVD化。
製作年は1999年と古いものの、
ちょうどフィルムとデジタルが混在している時期で興味深い。
そして、変わった作風のマーティン・パーが正式なメンバーとなったタイミングで
それまでの“マグナム=報道写真家”のイメージが変わりつつある姿が
うまくとらえられている。
すでにこの世を去ってしまったアンリ・カルティエ=ブレッソンなどの姿もあり
後世に残る貴重な映像であることは間違いない。
写真家としての意義や存在、写真の未来が、世界の第一線で活躍している
現役の写真家たちが語る言葉は、ずしりと重く心に響いてくる。
そして、DVD化されるにあたり、
本編には登場しなかったエリオット・アーウィット、デニス・ストックなどの
インタビューが特典映像として収録されるのは嬉しい。
値段は少々高めとはいえ、マグナム・フォトの崇高さが収められているDVDとして
写真集などと共に手元に置いておきたいと思うドキュメンタリーだ。