アーマード・コア A NEW ORDER of “NEXT”
ゲームをしたことが無くても読み物として楽しめると思います。
ORCAによる襲撃後にACfaの世界で出された本という設定らしく
企業へのインタビュー
ネクストに使われてる技術の解説等が書かれているのですが
ゲームをしていると、ニヤニヤ出来ると思います。
また、後半にあるパーツの原画も非常に興味深い素晴らしい一冊です
アーマード・コア4 ザ・コンプリートガイド
PS3,Xbox360のどちらのミッション攻略にも対応しています。
実際、私はXbox360で遊びましたが、攻略自体にはほぼ問題はありませんでした。
攻略本の内容ですが、基本的なゲームの説明から、ゲーム攻略の知識やテクニック、具体的なミッション攻略(NORMAL,HARDどちらも対応)、敵ネクスト攻略、全ての敵やパーツのデータ、図面、エンブレム入手方法、といった内容です。
全体的にゲーム画面や図を適度に使って説明されています。ゲームの知識やテクニック集も、普通にゲームをやっていて気が付かない事も書いてあって参考になりました。また、攻略本の最後に全てのパーツの総覧表や、索引も付いていて使いやすかったです。攻略の合間のトピックやコラムもなかなか面白いです。
次に問題点ですが、レギュレーションでパーツの性能が変わってしまうため、攻略本のパーツ説明が意味の無い物が出てきてしまう事。またこれはXBOX360だからかもしれませんが、ミッション報酬が違っていたり、ランク表の通りにやってもランクSを取れないことがありました。他に、トピックやコラムなど、プレイヤーを楽しませる工夫はあるのですが、読み物単品として読むとあまり面白みが無い攻略本という事があります。後は、少し値段が高めといったところでしょうか。
纏めると攻略本として、書かれるべき事(ミッション攻略、各種データ)はしっかり書かれていて、私としてはほぼ文句の無い出来でした。必ずしも「買い」とは言えませんが、AC初心者、中級者の方は手元に置いておくと大変心強いと思います。
アーマード・コア フォーアンサー オリジナル・サウンドトラック
シリーズ全体を通してテクノサウンドを貫き通してきたアーマードコアだが、4シリーズは以前のシリーズとはまったく異なる味を持つサウンドが高い評価を得た。
基本的には前作4のBGMの雰囲気を踏襲しているこのサントラだが、こちらは4にあった陰鬱さや湿った感覚は薄れ、ひたすらに壮大で勇壮なイメージを受ける。また爽快感も4より前面に押し出され、ピアノ、ドラム、ギター、女性コーラスを主軸とする曲の数々は、まったく違う方向性でありながらどこか統一感がある。
一方で私が唯一残念に思うのは、曲のメリハリの無さだ。メロディー自体ではなくゲームミュージックである宿命か、一部の低音が弱めに設定されていて単体で聞くときにふと貧弱だなと感じる瞬間がある。それでもエレクトロニカのようなエフェクトとロックのようなギターの融合、加えてそれらとはまったく違う方向性を持つサウンドの融合は、どんどんクセになっていく。
特にほとんどのステージ曲は、ゲームをプレイしていなくとも病みつきになること間違いなしだ。
ACFAをプレイした、あるいはその曲を耳に挟んで気になっている人が居たらぜひ手を伸ばしてほしい。お気に入りは最低でも二、三倍に増えると思う。