サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス '78【初回限定盤Blu-ray+CD/日本語字幕付】
1978年私は20代後半ミックは35才くらいでしょうか、しかしミックは今の動きも60代に見えないなぁ。この作品が初ブルーレィでしたが映像は細工してんだけど通常DVD並みの映像には見れます。しかし作品としては本当に油の乗りきってたころの演奏でスピードがありロンとキースのギターリフがいいものしています。それにCDまでついてのこの値段はサプライズプレゼントです。又、テキサスのホールということでカントリーロック調のノリノリの曲が多くて見て聞いていてもいい感じです。(特に3.ホンキートンク7.ミス・ユーから10.のリスペクタルブルまでのながれ)しかしミス・ユーでのストーンズノリノリの曲でもビル・ワイマンは画面のハジにあんまり写らない所で相変わらずギターを立てて弾いてます、もっとノッテよとは思います。(無理かー)サテスファクションを演奏してないのが残念ですがブラスもバックボーカルもなしで(ロンとキースがバックボーカルしている。あのロンが歌ってる。)結構ストーンズのロック魂がガンガン感じられるそこがすごくうれしい作品です。ミックのファッションがパンクしている?これは私の感想ですが今度みてください。
サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス '78 【日本語字幕付】 [DVD]
楽しそうに、のびのび演っているのがとてもいいですね。ロン・ウッド正式加入で、Rock'n'roll に戻ったstones はなかなかいいです。Love You Live の頃の重たい演奏のオフィシャル映像も出してほしいです。
サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス '78【初回限定盤DVD+CD/日本語字幕付】
いやぁ熱いね〜。これがストーンズ、これぞロックンロール、そして「ストーンズこそロック」であることを証明して余りある最高のライブ!昨今の怒涛のアーカイブリリースにやや食傷気味の方々も、これは必見・必携の代物だね。
「Ladies & Gentlemen」のレビューにも書いたけど、個人的には彼らの音楽的な全盛期はM・テイラー在籍時の“Exile”前後だとは思っている。その意味でも「Ladies〜」のライブ映像は衝撃かつ圧巻だった。だけどね、ことライブ・パフォーマンスに限って言えば、それらを遥かに凌駕する出来栄えで、思わず画面に釘付けで魅入ってしまったね。「どっちも下手くそだけど、2人揃えば最高さ(Byキース)」とはまさに言いえて妙で、暴力的なまでに激しく絡みつくツインギターの威力と、がっちりと受け止めるミックのライブ・パフォーマー振りには恐れ入る。
当時は突然勃興したパンク・ムーブメントと、ディスコ全盛の時代。否が応にも「旧世代の象徴」としていわれなき中傷にも晒された時代ではあったが、「関係ないぜ!」とばかりに、彼らからの一発回答となるカウンターパンチが、“原点回帰”ともなった70年代もう一つの傑作「Some Girls」。そいつを引っ提げてのライブは、オープニングからしてC・ベリー「Let It Rock」のカバーといった具合。5人+2人のイアンによる鍵盤のみという「生身の肉体」だけで勝負してきたその潔さに脱帽だ。そう、女性コーラスもホーンもなく(B・キーズすらいない!)、仰々しい舞台セットや派手な演出も必要としない、最近のライブ途中でやる“セカンドステージ”での演奏そのままに突っ走る、若き日のまさに「裸」のストーンズ。そりゃあ悪いわけないっしょ!
初めて見た人は「全部同じ曲?」と錯覚してしまいそうなほど(笑)、永遠のワンパターンが心地よいね。B・キーズのいない“Brown Sugar”とか、ホーンもコーラスも入らない「Honky Tonk Woman」、「アップテンポで早くてイケイケなナンバーばかり(Byミック)」な“Some Girls”からの怒涛の7連発など、息をつかせぬとはまさにこのこと!80年代以降急速にスタジアム・バンドと化し、余裕綽々な彼らももちろんいいんだけどさ、緊張感と集中力を伴った攻撃的な演奏、パンクより激しく、ディスコよりも踊れる、いやぁいいもの見させてもらいました!画質も思った以上によく、少なくとも「Ladies〜」よりはくっきりはっきりです。
※特典映像のミック最新インタビュー、照明当て過ぎ。ベテラン女優かっ!