春 プリズンホテル(4) (プリズンホテル) (集英社文庫)
プリズンホテル 第四巻・・・ついに大団円です。
「1巻から出ずっぱりの相変わらずの人たち」と「新しい登場人物」のくりなすドタバタ話、しんみりとした人情話、奇抜な人生劇がこれでもかと展開していきます。
このパターンは、1巻から全く変わらずとても気持ちよい読み心地です。
人との接し方の真剣さ、人に対する思いやりの持ち方、人間関係の大事さ をこの本を通じて
とても感じる事ができます。
これらは、今の世の中ではなかなか接する事ができない事であり、郷愁的な気持ちを持ちながら、また、あこがれ的な感情を持ちながら読みました。
あまりにもハッピーエンド過ぎる気はしますが、これはこれで読後の気分がさっぱりし更によい気分になり、私的にはとても良いと思いましたよ。
どちらにしても、「プリズンホテル」は笑いあり、涙あり、感動ありのとても楽しいシリーズでした。
読みやすい小説ですので、何かすっきりした本を読みたいなあと思っている人がいれば、是非とも読んでみてください。
ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング~東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ~
私はこのCDを買って、ミラコFTWの結婚式でBGM を流しました。
当然ながら式のオープニングから、ラストまでディズニーBGM尽くしで、それぞれのシーンに似合った選曲がされています。
このCD一つで全てのシーンには対応できないので、他のディズニーCD(アンバサダー)と2セットで用意するのがオススメです。
GOLDEN☆BEST
21世紀の今、普通に入手できるのがベストくらいなので、Amazonで高値のついてるBOXを買おうかどうしようか迷っていた矢先の発売。まさに神CD!
クールファイブの全シングルA面曲50曲を時系列に並べた3枚組、いや〜聴けて感激です。もともと「そして神戸」とか「中ノ島ブルース」あたりの頃(70年代半ば〜後半)が好きだったけど、後期の色々試行錯誤してるシングルにも名曲・名唱が。やっぱり小林さんがリードヴォーカルの「イエスタデイ・ワンス・モア」はちょっとアレだけど。
ついでに6曲収録されているカラオケ。最初は「単なる水増しか」などと思っていたのですが、いやいや聴いているとなかなか盛り上がり、通勤中歩きながら「そして神戸」を前川清ばりに顔をしかめつつ歌い、たまに道行く人に変な顔されて…ってまぁそれはさておき、素晴らしい。特にボーカル抜きで聴く森岡賢一郎アレンジの曲は細部まで行き届いた音の配置にあらためて感動。
いつもはロックやヒップホップを聴いてて演歌・ムードコーラス全般には興味が薄い僕ですが、クールファイブだけは別格。歌も演奏もアレンジも、全てが時代を超越しています。ほんとに。
東京高層夜景 TOKYO Sweet Retreat-PREMIUM Night View [DVD]
夫婦でいろいろ買いましたがシンフォレストははずれが少ないです。この作品は 世界の夜景や日本の夜景に比べると変わり映えはしませんが、うちの夫婦としては懐かしい風景ばかりで 子育て落ち着いたらまた行こうね などと話しながら 自宅のBARタイムを満喫しています。
リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
第2次大戦下、空母キティホークから出撃した
一流パイロット、チャールズは、75回目の出撃で
地対空ミサイルに迎撃される。
墜落する機体の中で必死にパラシュートを開いたが、
着陸地点は敵地のど真ん中。
捕虜として戦争が終わるまでの長い間抑留する。
戦後故国に戻ってきたチャールズは妻とともに
レストランで食事しているときに、ある男に話しかけられる。
その男はチャールズの使ったパラシュートを袋に詰めた水兵だった。
……あの時パラシュートが開かなかったら俺は今ここにはいない……。
チャールズはその晩一睡もできなかった。
一流パイロットだったチャールズは、自分の命綱を編んでくれた三下の水兵に
自分から「おはよう」や「元気か」と声をかけたこともない。
だが、水兵は、船底に近い部屋の長いテーブルに向かって長時間黙々と
一言も話をしたことのないパイロットのためにパラシュートを丁寧に
袋に詰めていたのだ……。
あなたは誰にパラシュートを詰めてもらっているか。
パラシュートを詰めてくれた人への感謝を忘れてはいけない。
上記は、忙しさにかまけて他人への感謝を忘れがちなときに、リッツカールトンで
語られたストーリーのひとつである。