メトロ(METRO) ハロゲンヒーター火鉢 ブルー MK-44(BL)
エアコンつきの仕事部屋の床に置いています。
ちょっと手が冷たいときにあたったり、やかんをかけておいたり、もちをあっためたり。
何か、部屋の中が、ほんわかします。
重宝しそうです。
普通のストーブでも、電気コンロでもないので、そんなにあったかくないし、すぐにお湯が沸騰するほどの火力もありません。
これひとつで部屋があったまるわけではないですから。
あくまでもちょっとした、あったかさを、しゃれ交じりで、求める 人向きですよ。
単に機能を求める人には電気ストーブか、温風器、普通の電気コンロをお勧めします。
それと、本物の火鉢並みに重いです。安定感はすばらしいです。
もうちょっとワット数があれば、満点だったんですけどね。
ちょっと手が冷たいときにあたったり、やかんをかけておいたり、もちをあっためたり。
何か、部屋の中が、ほんわかします。
重宝しそうです。
普通のストーブでも、電気コンロでもないので、そんなにあったかくないし、すぐにお湯が沸騰するほどの火力もありません。
これひとつで部屋があったまるわけではないですから。
あくまでもちょっとした、あったかさを、しゃれ交じりで、求める 人向きですよ。
単に機能を求める人には電気ストーブか、温風器、普通の電気コンロをお勧めします。
それと、本物の火鉢並みに重いです。安定感はすばらしいです。
もうちょっとワット数があれば、満点だったんですけどね。
景徳鎮からの贈り物―中国工匠伝
『景徳鎮からの贈り物―中国工匠伝』です。
副題の通り、中国の様々な時代の工芸品にまつわるエピソードを描いています。
清末の刺繍『金魚群泳図』。民国の夜光杯『挙げよ夜光杯』。唐の彫刻『波斯彫壇師』。清雍正帝時代の陶磁器『景徳鎮からの贈り物』。明の墨『墨の華』。東ローマ帝国滅亡の頃の七宝『景泰のラム』。元の筆『湖州の筆』。元の贋作絵画『名品絶塵』の八本を収録する短編集です。
作者の語りがエッセイ的で、「これは小説なの?」と一瞬思ってしまうのですが、読みやすいところからいつの間にか作品世界に引き込まれて行きます。
史実と史実の間を、かなり多くの割合で作者の想像で埋めているので、小説なのは確かなのでしょう。
どの作品もきっちりと作られていて、まさに工芸品的な珠玉の短編です。
ただ、『波斯彫壇師』と『景徳鎮からの贈り物』、『湖州の筆』と『名品絶塵』のように、物語としては展開が似ていて類型的と思えてしまう部分もありました。
それでもいずれの作品も結末部分に驚かされる部分があり、短編としてキレがありました。『湖州の筆』のラストが特にきれいでした。
★4
副題の通り、中国の様々な時代の工芸品にまつわるエピソードを描いています。
清末の刺繍『金魚群泳図』。民国の夜光杯『挙げよ夜光杯』。唐の彫刻『波斯彫壇師』。清雍正帝時代の陶磁器『景徳鎮からの贈り物』。明の墨『墨の華』。東ローマ帝国滅亡の頃の七宝『景泰のラム』。元の筆『湖州の筆』。元の贋作絵画『名品絶塵』の八本を収録する短編集です。
作者の語りがエッセイ的で、「これは小説なの?」と一瞬思ってしまうのですが、読みやすいところからいつの間にか作品世界に引き込まれて行きます。
史実と史実の間を、かなり多くの割合で作者の想像で埋めているので、小説なのは確かなのでしょう。
どの作品もきっちりと作られていて、まさに工芸品的な珠玉の短編です。
ただ、『波斯彫壇師』と『景徳鎮からの贈り物』、『湖州の筆』と『名品絶塵』のように、物語としては展開が似ていて類型的と思えてしまう部分もありました。
それでもいずれの作品も結末部分に驚かされる部分があり、短編としてキレがありました。『湖州の筆』のラストが特にきれいでした。
★4