この年、僕は大学を卒業し社会人となった。卒業の準備やら新人研修やらでテレビを見る暇などほとんどなく、辛うじてボギーの殉職を見た程度である。あと、何話かまだらに見たが、大半は見逃したので、ボックスの発売を心待ちにしている。かすかな記憶をたどると、この時期は番組の衰えはもはや歴然としていて、何とか「強い太陽」を復活させようとスタッフが試行錯誤していた時期だと思う。正直全盛期には及ぶべくもないのだが、意気込みだけは伝わってくる。
　しかし、番組の重要な要素である新人刑事もミスキャストが続き、番組の終焉が近いことを予感させる年であった。それにしても、「太陽にほえろ」の全話ボックス化も遂に現実味を帯びてきた。残すはあと２年。ここまできたら是非最後まで出してほしい。特に最終回のボスは最高の演技を披露するので。あと、いくつかある欠番も何とか出してほしい。死んでも死に切れないよ。

ドラマとしは終盤ですがそれでももう３０年近く前なので出演者の皆さんが若い。ゲスト陣が豊かでいろいろな作風がそろっているが、ボンとロッキーのコンビが一番良かったと感じている自分としては、レギュラー陣の面白みが劣っていると感じてしまう。

女性歌手の門倉有希が「プリズムII」というカバーアルバムの中で歌っていた”水鏡”という歌が気に入っていましたが、調べてみたら鈴木一平さんの作詞作曲でした。早速オリジナルが聴きたくなってこのアルバムを購入した次第です。懐かしい時代の綺麗な曲がたくさん収録されており、じっくり聴いています。松山千春さんの声に大変よく似ていますね。

とても欲しかったCDだったので、よかったです。また、Amazonお世話になります

　お色気あり、アクションあり、爆発あり、それでいてどことなくチープな作り。９０年代のビデオ映画らしさが存分に堪能できる一品です。一般の映画ファンにはオススメできませんが、そういう人はまず本作を手にすることないと思うので大丈夫でしょう(笑)。