ALINCO DJ-X8 ワイドバンドレシーバー DJ-X8
今回初めてハンディタイプの広域帯受信機を購入しました。
テンキーも付いていてとっさの周波数の変更に対応できたり結構便利だと思います。
あくまでも個人の使用環境によるものですが、AM、FMラジオ放送や航空無線、鉄道無線、バス無線などの業務無線もそれなりにちゃんと聞こえます。
アンテナの長さも、長すぎず短すぎずと言った感じで、気に入っています。
また混変調についてですが、これは仕方の無い事と割り切っています(無線にある程度詳しい方なら理解をされていると思いますが)。
後は聞きたい周波数に特化したアンテナを別途用意すれば、ある程度は改善されるのではと思います(あくまでも個人の勝手な意見です)。
テンキーも付いていてとっさの周波数の変更に対応できたり結構便利だと思います。
あくまでも個人の使用環境によるものですが、AM、FMラジオ放送や航空無線、鉄道無線、バス無線などの業務無線もそれなりにちゃんと聞こえます。
アンテナの長さも、長すぎず短すぎずと言った感じで、気に入っています。
また混変調についてですが、これは仕方の無い事と割り切っています(無線にある程度詳しい方なら理解をされていると思いますが)。
後は聞きたい周波数に特化したアンテナを別途用意すれば、ある程度は改善されるのではと思います(あくまでも個人の勝手な意見です)。
SRH789 ダイヤモンド 95MHz-1100MHz帯ワイドバンドハンディーロッドアンテナ(レピーター対応型) WIDE Band【全方向折曲機構付】
ALINCO DJ-X8にて使用しております。
【取り回し】
すべて伸ばすと相当な長さになります。
ハンディ機でこの長さは、やはり取り回しに難が付いてしまいます。
【操作性】
受信したい帯域に合わせて、長さを調節する必要があります。
目安の長さがシールにして貼ってありますが、ちょっと見づらいかもしれません。
「いつでも全て伸ばしておけば大丈夫」というレビューを他所で拝見しましたが、
やはり目的に合わせて調節した方が、感度に差が出ます。
【受信感度】
付属のホイップアンテナよりも、「ちょっといいかな?」と感じる程度です。
付属アンテナの苦手な帯域に対しては、有効に機能しています。
「全ての帯域に対して良い」と謳うアンテナは「全ての帯域でまぁ使えるレベルかな?」
という程度の性能だと思ってください。
やはり、その帯域に特化されたアンテナや、固定のディスコーンと比較すれば性能は低いです。
【その他】
折曲機構を装備していますが、手持ちのハンディ機で動かしていると、時々自重で曲がってしまいます。
使用していくうちに折曲機構部のネジの緩みも生じてきますので、時々確認して、締めてあげたほうがよさそうです。
【総評】
ハンディ機初心者で、まだ付属品だけで色々試している、という方々にはお勧めです。
アンテナ購入最初の一本としては、色々試せて十分な性能を持っていると思います。
ただ、いずれはマグネット基台付きのアンテナで屋外に出したり、ディスコーンを設置したりする方向へ行くのではないでしょうか。
【取り回し】
すべて伸ばすと相当な長さになります。
ハンディ機でこの長さは、やはり取り回しに難が付いてしまいます。
【操作性】
受信したい帯域に合わせて、長さを調節する必要があります。
目安の長さがシールにして貼ってありますが、ちょっと見づらいかもしれません。
「いつでも全て伸ばしておけば大丈夫」というレビューを他所で拝見しましたが、
やはり目的に合わせて調節した方が、感度に差が出ます。
【受信感度】
付属のホイップアンテナよりも、「ちょっといいかな?」と感じる程度です。
付属アンテナの苦手な帯域に対しては、有効に機能しています。
「全ての帯域に対して良い」と謳うアンテナは「全ての帯域でまぁ使えるレベルかな?」
という程度の性能だと思ってください。
やはり、その帯域に特化されたアンテナや、固定のディスコーンと比較すれば性能は低いです。
【その他】
折曲機構を装備していますが、手持ちのハンディ機で動かしていると、時々自重で曲がってしまいます。
使用していくうちに折曲機構部のネジの緩みも生じてきますので、時々確認して、締めてあげたほうがよさそうです。
【総評】
ハンディ機初心者で、まだ付属品だけで色々試している、という方々にはお勧めです。
アンテナ購入最初の一本としては、色々試せて十分な性能を持っていると思います。
ただ、いずれはマグネット基台付きのアンテナで屋外に出したり、ディスコーンを設置したりする方向へ行くのではないでしょうか。
FM89.3MHz [DVD]
ヤクザ映画なのに、暴力なし、恫喝なし。それでちゃんとヤクザになってる。ロケなんか、歌舞伎町の中! これ、映画業界では驚きなんだよ。そのうえ、エキストラが、ものほんさんたち。ヤクザが、御時世でラジオをやる、という話なんだけど、この映画作りそのものが、じつはそれなんだよね。
あらすじは、ほかでも紹介されていると思う。なんといっても、小沢がかっこいい。ヤクザがヤクザなのって、アウトレイジみたいな、いかにも外向きの作りもの、より、世間の余計者としての自分の存在定義。それが、いまどきラジオくらいしか行き場所がねぇや、というところで、きちんとテーマとかみ合っている。実の娘になめられながら、それをはらましちまうバカなDJカレシは、きっちりたしなめながら、本気で味方になってやる。
脚本がうまい。薬中が一発ぶっぱなすだけで、ヤクザはだれひとりドンパチ無し。オレを殴ってくれと言うDJのカレシに対しても、拳固なんかとんでもない。肩を叩いて、諭しちまう。そのくせ、歌舞伎町の裏商売は、妙なくらいにリアル。まあ、いまの時代、ヤクザもこんなもの、と、自虐的ながら、その自虐の中での生き様をかっこよく見せる。このすり抜けはたいしたもんだ。だって、おもしろいから。
これ、上記のような特別な製作事情もあって、その筋のカルトムービー。それで、続編、続々編として、同じ主人公、工藤準次の設定で『親分といっしょ:無認可保育園 歌舞伎町ひよこ組』2本も作られた。テレビの『任侠ヘルパー』なんかも、こっちが元じゃないのか。もちろん、こっちは、テレビなんかより、はるかに安っぽい映画だが、その安っぽさが、また、いい味になっている。ヤクザ=暴力団、みたいな、ヒステリックな妄想の図式でおかしくなったが、この映画、どんな業界もいろいろ大変だ、でも、そこでかっこいい、って、なんだ、という、本来のヤクザ映画のキモが、いまの時代、コメディの味付けながら、まだ活かせる余地のあることを思い知らせる。
あらすじは、ほかでも紹介されていると思う。なんといっても、小沢がかっこいい。ヤクザがヤクザなのって、アウトレイジみたいな、いかにも外向きの作りもの、より、世間の余計者としての自分の存在定義。それが、いまどきラジオくらいしか行き場所がねぇや、というところで、きちんとテーマとかみ合っている。実の娘になめられながら、それをはらましちまうバカなDJカレシは、きっちりたしなめながら、本気で味方になってやる。
脚本がうまい。薬中が一発ぶっぱなすだけで、ヤクザはだれひとりドンパチ無し。オレを殴ってくれと言うDJのカレシに対しても、拳固なんかとんでもない。肩を叩いて、諭しちまう。そのくせ、歌舞伎町の裏商売は、妙なくらいにリアル。まあ、いまの時代、ヤクザもこんなもの、と、自虐的ながら、その自虐の中での生き様をかっこよく見せる。このすり抜けはたいしたもんだ。だって、おもしろいから。
これ、上記のような特別な製作事情もあって、その筋のカルトムービー。それで、続編、続々編として、同じ主人公、工藤準次の設定で『親分といっしょ:無認可保育園 歌舞伎町ひよこ組』2本も作られた。テレビの『任侠ヘルパー』なんかも、こっちが元じゃないのか。もちろん、こっちは、テレビなんかより、はるかに安っぽい映画だが、その安っぽさが、また、いい味になっている。ヤクザ=暴力団、みたいな、ヒステリックな妄想の図式でおかしくなったが、この映画、どんな業界もいろいろ大変だ、でも、そこでかっこいい、って、なんだ、という、本来のヤクザ映画のキモが、いまの時代、コメディの味付けながら、まだ活かせる余地のあることを思い知らせる。
バトル・ロワイアル [VHS]
今観ても全然古くない。
僕がちょっと古いなと感じたのは最初の始まりのところだけで、他は古いどころか今見直してみても衝撃的。監督の凄さが伺える。
まぁ映画自体古いって程昔のでもないけど最近の映画よりずっと面白い。
僕はこの作品をただ「問題作」や「気持ち悪い」で済ます人は全然映画のメッセージを読み取れてないと思う。
僕も前にこの映画をみる以前は、世間でやたらグロテスクだ怖い等色々言われていたから観るのに抵抗があった。
でも実際にみてみたら「なんだ、いい映画じゃないか」と思ったのを覚えている。
たけしが出て来た時は笑っちゃったけど、最後のシーンでの台詞や、人を嫌うことの意味。色々詰まってるのにどうしてマイナス要素しか伝えないのか。
まぁ世間で「これは良い映画ですよ!」と伝えちゃうのはそれはそれで問題があるだろうけれど、
抱えている孤独感、大人を馬鹿にした子供、学級崩壊。これが今の子供だ!と言うのは全く違うけれど、起きる所では起きている事実。
逃げないで真剣に問題と向き合い、かつとても暖かみのある映画だったと僕は思う。
それになんと言っても監督の力量が凄い。画面から伝わる緊迫感。ガメラなどの特撮と言い、昔の映画は凄いね。
周りの評価「あぁ、こういう映画なんだぁ」と決めないで自分で観て決めて欲しい。
僕がちょっと古いなと感じたのは最初の始まりのところだけで、他は古いどころか今見直してみても衝撃的。監督の凄さが伺える。
まぁ映画自体古いって程昔のでもないけど最近の映画よりずっと面白い。
僕はこの作品をただ「問題作」や「気持ち悪い」で済ます人は全然映画のメッセージを読み取れてないと思う。
僕も前にこの映画をみる以前は、世間でやたらグロテスクだ怖い等色々言われていたから観るのに抵抗があった。
でも実際にみてみたら「なんだ、いい映画じゃないか」と思ったのを覚えている。
たけしが出て来た時は笑っちゃったけど、最後のシーンでの台詞や、人を嫌うことの意味。色々詰まってるのにどうしてマイナス要素しか伝えないのか。
まぁ世間で「これは良い映画ですよ!」と伝えちゃうのはそれはそれで問題があるだろうけれど、
抱えている孤独感、大人を馬鹿にした子供、学級崩壊。これが今の子供だ!と言うのは全く違うけれど、起きる所では起きている事実。
逃げないで真剣に問題と向き合い、かつとても暖かみのある映画だったと僕は思う。
それになんと言っても監督の力量が凄い。画面から伝わる緊迫感。ガメラなどの特撮と言い、昔の映画は凄いね。
周りの評価「あぁ、こういう映画なんだぁ」と決めないで自分で観て決めて欲しい。