ココロコネクト 春とデートと妹ごっこ
『ココロコネクト』のドラマCD第2弾ですが、今回も人格入れ替わるという話もありません。
でも、私は第1弾より今回の話のほうが好きです!
サブタイトルは「春とデートと妹ごっこ」で、太一と稲葉が付き合ってから二ヶ月後のお話です。
進入部員の千尋と紫乃も登場して、すごく賑やかな雰囲気です。
「宇和千尋と円城寺紫乃の望みを叶えなければならない」とかを書いてる手紙から始め、二人の見たいことを見せるために、五人が慌てながら楽しくいろんなことをやってたお話です。
いろんなことがあって誤解もあって、紫乃が文研部に以前より馴染んだところを聴いて、微笑ましくなります。
ネタバレしたくないからお話については多く書きませんが、すごく良いお話だからオススメです!
お話は良いのですが、とっても残念なことがあります……
先週、ネットでこの作品のアニメキャストが公開したのを見ましたが、ドラマCDの声優陣とは共通のものです。
でも、もう決まったことなんですが、稲葉の声だけは絶対に変えて欲しいです!
稲葉のイメージに全然合ってないし、稲葉の可愛いところをこの声では全然表現出来なかった。
この声優さんは勝手に稲葉をあんな声で演じるなんて、いったい何を考えてるのでしょうか……
稲葉は確かにクールで男っぽいところもあるけど、だからと言って「稲葉=男」というのはないですよ!
アニメのスタッフは声優について真剣に考えたことがあるのだろうか……
なんで稲葉がこんな酷い声で演じられたのに、文句も言わずアニメにでも変えないことにしたのだろうか……
始めは、ドラマCDの声優陣は試しかもしれないからアニメ化ならきっと変えるのだろうと思ったのに、まさかアニメでも声優さん一人も変えないなんて……
他の声優さんはみんな素敵な役者でキャラの声もイメージに合ってるので文句を言いませんが、稲葉の声だけは試しに済んで欲しかったんです。
なんで変えないのでしょうか……他の声を変えたくないけど稲葉の声だけを変えるのは不自然だから変えないことにしよう、だなんていわないんでしょうね……
稲葉を演じるには、男っぽかったりおばあさんっぽかったり声の特徴もない沢城みゆきなんかじゃなくて、もっと演技の幅が広い声優たとえば雪野五月さんや桑谷夏子さんや悠木碧さんなどのほうがずっと良いんじゃないんでしょうか。
田口宏子さんも良いと思います、稲葉は何だか『ましろ色シンフォニー』の小野宮結月と似てる所がありますので(外見も性格も)。
大人気な稲葉の人気が落ちちゃったら、声優さんのせいにするしかないかもしれませんね……
今回のお話は良いものですが、稲葉の声を聴くと本当にイライラするので、マイナス1★で評価させて頂きます。
追記:
『ココロコネクト』ラジオのCDスペシャルを聴きましたが。
沢城みゆきを起用することは大間違いだと、改めて知りました。
この声優もイジメコネクトの一味、もしくはイジメコネクトのメインをやってる。
まぁ、こんなスタッフだから、こんな声優を起用することもアリ、ということですかね。
この声優はあのドッキリについてどんな言動を取るのか、この声優はどれほど頭が悪くて酷いヤツなのか、ラジオのCDスペシャルを聴けばよく分かると思います。
そして、こんな声優が出演するアニメなども見たくなくなるのでしょう。
号外!ココロコネクト 文研新聞~ラジオ版~vol.1
でも、私は第1弾より今回の話のほうが好きです!
サブタイトルは「春とデートと妹ごっこ」で、太一と稲葉が付き合ってから二ヶ月後のお話です。
進入部員の千尋と紫乃も登場して、すごく賑やかな雰囲気です。
「宇和千尋と円城寺紫乃の望みを叶えなければならない」とかを書いてる手紙から始め、二人の見たいことを見せるために、五人が慌てながら楽しくいろんなことをやってたお話です。
いろんなことがあって誤解もあって、紫乃が文研部に以前より馴染んだところを聴いて、微笑ましくなります。
ネタバレしたくないからお話については多く書きませんが、すごく良いお話だからオススメです!
お話は良いのですが、とっても残念なことがあります……
先週、ネットでこの作品のアニメキャストが公開したのを見ましたが、ドラマCDの声優陣とは共通のものです。
でも、もう決まったことなんですが、稲葉の声だけは絶対に変えて欲しいです!
稲葉のイメージに全然合ってないし、稲葉の可愛いところをこの声では全然表現出来なかった。
この声優さんは勝手に稲葉をあんな声で演じるなんて、いったい何を考えてるのでしょうか……
稲葉は確かにクールで男っぽいところもあるけど、だからと言って「稲葉=男」というのはないですよ!
アニメのスタッフは声優について真剣に考えたことがあるのだろうか……
なんで稲葉がこんな酷い声で演じられたのに、文句も言わずアニメにでも変えないことにしたのだろうか……
始めは、ドラマCDの声優陣は試しかもしれないからアニメ化ならきっと変えるのだろうと思ったのに、まさかアニメでも声優さん一人も変えないなんて……
他の声優さんはみんな素敵な役者でキャラの声もイメージに合ってるので文句を言いませんが、稲葉の声だけは試しに済んで欲しかったんです。
なんで変えないのでしょうか……他の声を変えたくないけど稲葉の声だけを変えるのは不自然だから変えないことにしよう、だなんていわないんでしょうね……
稲葉を演じるには、男っぽかったりおばあさんっぽかったり声の特徴もない沢城みゆきなんかじゃなくて、もっと演技の幅が広い声優たとえば雪野五月さんや桑谷夏子さんや悠木碧さんなどのほうがずっと良いんじゃないんでしょうか。
田口宏子さんも良いと思います、稲葉は何だか『ましろ色シンフォニー』の小野宮結月と似てる所がありますので(外見も性格も)。
大人気な稲葉の人気が落ちちゃったら、声優さんのせいにするしかないかもしれませんね……
今回のお話は良いものですが、稲葉の声を聴くと本当にイライラするので、マイナス1★で評価させて頂きます。
追記:
『ココロコネクト』ラジオのCDスペシャルを聴きましたが。
沢城みゆきを起用することは大間違いだと、改めて知りました。
この声優もイジメコネクトの一味、もしくはイジメコネクトのメインをやってる。
まぁ、こんなスタッフだから、こんな声優を起用することもアリ、ということですかね。
この声優はあのドッキリについてどんな言動を取るのか、この声優はどれほど頭が悪くて酷いヤツなのか、ラジオのCDスペシャルを聴けばよく分かると思います。
そして、こんな声優が出演するアニメなども見たくなくなるのでしょう。
号外!ココロコネクト 文研新聞~ラジオ版~vol.1
BE×BOY(ビーボーイ)CD COLLECTION ハート・ストリングス
原作未読ですが、亜樹良のりかず先生好きなので、取り敢えず聴いてみました。
購入の決め手は黒田さんが榊の声されてたんで購入に至ったんですが、流石黒田さん!
ヤクザ=黒田さんって位ぴったりで良かったです。相手役の遊佐さんも良い声してるのでホスト役がぴったりでした。なかなか良かったと思います。
意外と流れ的にもスムーズで、さらっと聴けるのではないでしょうか。
欲を云えばフリートークが無いのが残念でした。
購入の決め手は黒田さんが榊の声されてたんで購入に至ったんですが、流石黒田さん!
ヤクザ=黒田さんって位ぴったりで良かったです。相手役の遊佐さんも良い声してるのでホスト役がぴったりでした。なかなか良かったと思います。
意外と流れ的にもスムーズで、さらっと聴けるのではないでしょうか。
欲を云えばフリートークが無いのが残念でした。
雪が降る (講談社文庫)
藤原伊織の史上初だった江戸川乱歩賞・直木賞のダブル受賞後の短編集。
この作品をあえて比喩的に表現するならば、それは『宝石箱』となるかもしれない。
数々の美しくも儚い人生が詰まった箱なのである。
藤原伊織の作品はどれも文書がよく練られており、名文が多い。
しかも、その文によって彼独特の世界を作ってしまうところが凄い。
中に収められている作品はどれもすばらしいものばかりだが、個人的に一番好きなのは表題作『雪が降る』である。
少年から届いた短いメール。そして語られていく過去の物語。
あまりに美しく、涙が出るほどのストーリーにはもう絶賛するほかない。
秋が終わり、雪が降る季節になるとどうしてもこの作品を思い出してしまう。
また、名作『テロリストのパラソル』の主人公の逃亡生活時代の話も読むことができる『銀の塩』もよかった。
藤原伊織の短編集だからこそ見える世界があるのかもしれない。
この作品をあえて比喩的に表現するならば、それは『宝石箱』となるかもしれない。
数々の美しくも儚い人生が詰まった箱なのである。
藤原伊織の作品はどれも文書がよく練られており、名文が多い。
しかも、その文によって彼独特の世界を作ってしまうところが凄い。
中に収められている作品はどれもすばらしいものばかりだが、個人的に一番好きなのは表題作『雪が降る』である。
少年から届いた短いメール。そして語られていく過去の物語。
あまりに美しく、涙が出るほどのストーリーにはもう絶賛するほかない。
秋が終わり、雪が降る季節になるとどうしてもこの作品を思い出してしまう。
また、名作『テロリストのパラソル』の主人公の逃亡生活時代の話も読むことができる『銀の塩』もよかった。
藤原伊織の短編集だからこそ見える世界があるのかもしれない。
FB CollectDrama03「ココロコネクト 夏と水着と暴風雨」
ドラマCDのお話自体は、場面の違う短編の3本立てで構成されています。
当のお話自体は、原作の既刊4冊と違い、非常にライトな構成ですので、
初見さんにとっても非常に楽しみやすいものに仕上がっているのですが、できれば設定や伏線などのことを
より深く理解したいという場合は、まぁ当然と言えば当然ではありますが、先に原作を読んでおいた方が賢明です。
そして以下、やや主観の混ざったレビューになりますので、あくまで1人のユーザーの意見としてお読み下さい。
キャストさんたちが合ってるかどうかという点は、無論視聴者さんの主観によって
すごく印象は変わってくるかと思います。自分を例に挙げますと、キャストが発表された時点では正直ちょっと、
人気声優さんばかりを拾った(商業展開的な意味で)狙いすましたような(ry …と考えていたのですが、
実際に聴いていくと、当初の想像よりもどんどんキャラクターたちのイメージと合致していく状況に本当に驚かされました。
「プロの声優さんってこんなにすごいんだ…。」と、身(耳?)を以って思い知らされたと言うのが率直な感想です。
そして、初回版に付属してくる台本についてですが、脚本の構成がキャラのセリフやSEのみではなく、太一による
ナレーションも含めて作られているため、これ単体でもちょっとした短編集として読めるほどの丁寧な形でまとまっています。
CDを聴きながらも、音楽で言う歌詞カードを見る感じで読み進めて行くと丁度良いかも知れません。
結論を述べますと、日頃ドラマCDに手を出すことが少ない方でも、興味がある方は買ってみる価値があるかと。
言うまでもないことですが、既にファンの方は尚更ですね(笑)
個人的には、本編のような濃密さに欠けた分、少しばかり物足りなさを感じたため、脚本が☆4つ。
ただし、非常に丁寧なつくりの、ドラマCDとしての完成度が☆5つ。よって☆4.5といったところです。
当のお話自体は、原作の既刊4冊と違い、非常にライトな構成ですので、
初見さんにとっても非常に楽しみやすいものに仕上がっているのですが、できれば設定や伏線などのことを
より深く理解したいという場合は、まぁ当然と言えば当然ではありますが、先に原作を読んでおいた方が賢明です。
そして以下、やや主観の混ざったレビューになりますので、あくまで1人のユーザーの意見としてお読み下さい。
キャストさんたちが合ってるかどうかという点は、無論視聴者さんの主観によって
すごく印象は変わってくるかと思います。自分を例に挙げますと、キャストが発表された時点では正直ちょっと、
人気声優さんばかりを拾った(商業展開的な意味で)狙いすましたような(ry …と考えていたのですが、
実際に聴いていくと、当初の想像よりもどんどんキャラクターたちのイメージと合致していく状況に本当に驚かされました。
「プロの声優さんってこんなにすごいんだ…。」と、身(耳?)を以って思い知らされたと言うのが率直な感想です。
そして、初回版に付属してくる台本についてですが、脚本の構成がキャラのセリフやSEのみではなく、太一による
ナレーションも含めて作られているため、これ単体でもちょっとした短編集として読めるほどの丁寧な形でまとまっています。
CDを聴きながらも、音楽で言う歌詞カードを見る感じで読み進めて行くと丁度良いかも知れません。
結論を述べますと、日頃ドラマCDに手を出すことが少ない方でも、興味がある方は買ってみる価値があるかと。
言うまでもないことですが、既にファンの方は尚更ですね(笑)
個人的には、本編のような濃密さに欠けた分、少しばかり物足りなさを感じたため、脚本が☆4つ。
ただし、非常に丁寧なつくりの、ドラマCDとしての完成度が☆5つ。よって☆4.5といったところです。
名残り火―てのひらの闇〈2〉 (文春文庫)
ローレンス・ブロックを思わせる、洒脱で味わい深い文章が大好きです。
読み終わって、これぞハードボイルド!という極上の充足感を味わいたい人はぜひ。、
ここでは絶滅危惧種の「男」たちに会えます。
もちろん、女たちにも。
残念ながらこの続編が遺作となってしまいましたが、もっともっと伊織ワールドに浸りたかったなぁ。
読み終わって、これぞハードボイルド!という極上の充足感を味わいたい人はぜひ。、
ここでは絶滅危惧種の「男」たちに会えます。
もちろん、女たちにも。
残念ながらこの続編が遺作となってしまいましたが、もっともっと伊織ワールドに浸りたかったなぁ。