リアル書店で購入時にレジへ持っていくのも恥ずかしいくらいのタイトルですが、
「お金」に対する考え方をポジティブなものへ変えたい人には
本書は是非オススメです。

僕はもちろん金持ちではないですが、
本書では貧乏人が金持ちを妬む理屈がこれでもかという程語られ、
それが一々腑に落ちます。
日本では特にそうだと思われますが、
世間では金持ちやお金自体が「悪」のように語られる風潮にあります。
しかし、本書では主に以下の理由でそれらの風潮に対する反論を試みています。

・では金持ちと貧乏人のどちらかになれるとしたら、どっちになりたい？
・お金で「幸せ」が買えないことを本当に知っているのは、お金を持ったことがある金持ちだけのはず
・お金がない人には（少なくとも経済的には）他の人を助けることができず、雇用も生み出せない
・家族を守り、病気を治療する為にもお金が欲しいのに、お金を持つことを否定するのか
・「悪い金持ち」はもともと悪い人で、「よい金持ち」はもともと良い人（元々の本性がお金であらわになるだけ）

こういった理由によりお金を稼ぐことは「悪」ではないのに、
一般の人々は間違った教育により
「お金を稼ぐことは悪」
「お金を稼ぐことなんて自分にはできない」
と思い込まされている、と本書は説いています。
（例えば、数世代にも渡るカトリックの権力者達は「貧しさは名誉」と一般の人々に教え、信じられている方が都合がいい）

そうではなく、お金持ちになる方法は「お金持ち」からしか学べず、
「お金持ち」になったことがない多くの親や教師には教えられない、
だから「お金持ち」からそれを学ぶ努力をしなさい、と本書は結論づけています。

以上の内容は世間的にはだいぶ「イヤらしい」内容かもしれませんが、
本書ではそれらが非常に率直で、当たり前に描かれているので
思ったより不快に思う部分は少ないと思います。

裁判官を目指すマーシャル、イタリアでの仕事をオファーされたリリー、ロビンにプロポーズするバーニー、そしてシカゴに引っ越す決意をするテッド。それぞれに大きな決断を迫られます。ドラマ中で''神映画''と崇められている''カラテキッド''からラルフ・マッチオとウィリアム・ザブカがゲスト出演。シーズン6で伏線が張られていたニック、マーシャルの弁護士仲間ブラッドが久々の再登場。アイドル時代のロビンの秘められた過去も解き明かされます。そのエピソードにはビバリーヒルズ青春白書のジェイソン・プリーストリーをはじめ、カナダ出身の有名人が登場します。そして遂に最終話でマザーの顔が明らかになります。

収録エピソード: 01 Farhampton 02 The pre-nup 03 Nannies 04 Who wants to be a godparent 05 The Autumn of break-ups 06 Splitsville 07 The stamp tramp 08 Twelve horny women 09 Lobster crawl 10 Over-correction 11 The final page 12 Band or dj ? 13 Ring up! 14 P.S I love you 15 Bad crazy 16 The ashtray 17 Weekend at Barney's 18 The fortress 19 The time travelers 20 Romeward bound 21 The bro mitzvah 22 Something old 23 Something new
特典映像: 未公開シーン、ジョッシュ・ラドナーのセット案内、NG集 他

これはいいですね!かなり当たりです。
このアルバムにはRYO THE SKYWALKERをはじめ、多数のDJやシンガーが参加してます。RYOとTOKIWAで共に活動していたNG HEADとTAKAFINやPETER MAN、西のベテランBOOGIE MAN、東のベテランYOYO−Cに若手でROAD TO優勝歴のあるRUEEDなど…。
全体的にまとまっていてレベルが高いです。
個人的にPETER MANの曲がいずれも良かったです。てかPETER MAN巧いな!