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働くということ -実社会との出会い- (講談社現代新書 (648)) 私自体が筆者体験談と同じ製造業ということもあり、とても共感できます。
自分がなんとなく感じていることを上手に言葉にしてあります。

体験談自体は、1955年〜1970年の話なのですが本質は今とあまり変わりません。
それも時代や国が違っても一緒のようです。

また、なぜ働くのか?ということを深堀りしてあり、
仕事に対して取り組む意義が見えにくい大企業に勤めている人ほど読むべきです。
会社の指示をこなして給料をもらうことが仕事なのか?
私は違うと思います。
筆者も同じ考えの様です。

読み終えた時にはちょっと違う視点で仕事ができると思います。

ちょんまげぷりん [DVD] 面白い映画で、笑えて、泣けて、大事な事をハッと思い出さしてくれたりする良い作品でした。 現代は、たくさんのエネルギーが必要な時代です。でも、しかし180年前からタイムスリップしてやってきた屈強な若侍が「他人に自慢できる事がたった一つさえあれば誰かに認められようが、認められまいが、それはその人がこの世に生を受けた意義なのだ」と納得させてくれるのです。

「分に知る」生き方なのだそうです。私には、これができる。それで十分なようだと思います。

私の「戦争論」 (ちくま文庫)  吉本は小林よしのり等の新たな保守の人々に対して共感できる部分と違和感を両方表明する。旧来の戦後民主主義や左翼の資本主義分析にも共鳴せず、通常言われる右や左の党派的視点を超えた独自の道筋を示そうとする。それは未来に於いては超資本主義としての消費資本主義下の経済のありかたと、国家の解体論議がテーマとなる。吉本によると個人の選択消費が主導する消費資本主義の段階では、企業や国家の都合を考えた旧弊な経済政策は効果が無いという。旧来の公共投資は工業化社会の産物であり、第三次産業への公共投資が国家を開く事とともに現在重要なことだとする。過去においてはアジア的制度としての非西欧の近代化の異質性を綿密に分析しなければならないという。全体としては「史観の拡張」と「塊??右のエリート主義批判」を重ね合わせているように見える。
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