Cowboy Bebop Volume 3
知る人ぞ知る「カウボービバップ」のメディアコミック化作品 第二段。
「カウボーイビバップ」は久雅カイン作画によって先に漫画化されていたが、その内容はどちらかと言えば作家性と言うものが色濃く、パラレルストーリーの感が否めなかった。
対して、南天佑作画による今作は、監督の渡辺信一郎がシナリオに全面的に協力しておりサンライズの協力も大きいので、原作とのイメージの違いはあまり感じられない。雰囲気を壊さない原作のサイドストーリーとして読むことが出来た。
南天佑の描くキャラクターデザインは若干タッチの差を感じさせられたが、表情の捕らえ方や動きは原作を意識したもので読みやすい。特に女性キャラの表情のとらえ方は上手いと思う。
全3巻の作品を通しては「LIKE A ROLLING STONE」「GREAT DECEIVER」「WHAT'S YOUR NUMBER」など、そのまま映像化してほしいくらいで、ファンにはお勧めしたい。
原作のクオリティーの高さやと比べてしまうとどうしても点が辛くなってしまうけど、漫画は漫画で良いと思います。
カウボーイビバップ 1/72 ソードフィッシュ2 (カウボーイビバップ)
アニメ「カウボーイビバップ」の主人公、
スパイクの乗るマシンをキット化。
一応は接着剤不要のスナップキットで
多色成型なので、そのまま組むだけでも
それなりに見栄えはする。
主翼(?)の折りたたみ、脚部の収納と展開、
主砲の旋回、コクピット・ポッドの取り外しなど
ギミックは多く、組み立て式のトイとしては
なかなか優秀だろう。
しかし、いかんせん古い。
2008年現在のガンプラのように、
ただ組むだけで完璧な外観と驚異の可動、とはいかないのだ。
まず、可動部が多いぶん、スナップだけでは強度が不足で、
本気で遊ぶなら接着が必要だろう。
ディスプレイモデルとして見ても、
部品のエッジはヌルく、筋彫りは太く浅い。
何より、可動とスナップのために細部があちこち
省略されているので、修正しはじめたら作業は多い。
特に、可動を残したまま外観を完璧にしようと思ったら
大変な労力と技術が必要だろう。
しかし、悪いキットではないのだ。
全体の印象はとてもいい。(定価なら)安いし。
割り切ってサクッと作るか、徹底的に手を入れるか。
どちらかができるならオススメのキット。
面倒なのはイヤだが画面との違いは気になる、というなら、
避けて通った方がいい。
ちなみに付属のフィギュアはポリスチレン
(いわゆる「普通のプラ」)製だが、
極端に軟質なのでナイフで彫り込んだり
削ったりはできない。可能な加工といえば、
あて木をしたサンドペーパーでパーティングラインを消したり
流し込み接着剤でウェルドラインを溶かす程度だ。
COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1
他の方のレビューにもありますがやはりビバップの曲は
アニメのサントラのレベルを遙かに超えたものがありますね。
それをもっとも語っているのがこの最初のサントラなのではないでしょうか。
なんせなかなか飽きがこない。
発売したときあたりから聴いてますが未だによく聴いています。
また大抵の人はTank目当ての人が多いのですが、
他の曲にもどれもすばらしいと思えること間違いなしです。
初めのうちはTankなどはげしめの曲もいい感じですが、
長らく聴いていると落ち着いた曲なんかも味がでてきます。
つくずく飽きさせないCDだとおもいます。
これもBLUE同様悩む前に買いな品ですね。
カウボーイビバップ BANDAI THE BEST
このゲームは少しむずかしいけれど、操作も簡単だし、なによりカッコイイということ。仲間が憎まれ口を言ったりするけれど、最後には「あんたの腕信じてるから」なんていったりするんです。
COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 2 - No Disc
ちょっと厳しいことを言うようですが、はっきり言って決定打となる曲がないです。
と言っても、楽曲が悪いとか言うんじゃないんです。
相変わらず「菅野節」炸裂の良いアルバムだと思います。
只、「カウボーイビバップ」の他のアルバムに比べると、どうしても一歩引いてしまう作品。
でも、そこがまた「味」だったりもするんですけどね。