蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ (講談社文芸文庫)
おじさまと金魚の決して甘くはない恋のお話だと私は思っているのですが、なにしろ金魚がもうかわいくってしょうがないです。「男はこうやって落とすのかー」と、勉強になるセリフ、仕草がもりだくさんです。まあ、なんせ見本は金魚ですからなんとも参考にできないものもありますが…。犀星の作品の中では本当に読みやすい作品だと思います。
ドラゴンボール改 ソングコレクション
ベジータの歌を20年ぶり?くらいに聞けるということと、話題のアイドル声優平野綾さんがデンデとして歌っているということ、そして、例のギニュー特戦隊のあの歌が収録されている、という大きな先行情報がありましたが、買ってみて一番度肝を抜かれたのは、デーモン小暮閣下自らが作詞作曲された、フリーザのテーマソングでしたwww
この曲のイントロ、まだ閣下の声は聞けませんが、「改」でクリリンが第一形態へ変身したフリーザの角に一突きされたときにかかっていた、あの荘厳な「え?なんのクラシック?…いや、よく聞くと歌詞日本語じゃん…」という、あの曲です!BGM集じゃなくてこっちに入っていたとは!
もちろん、平野綾さんの違った一面も、ベジータ役の堀川りょうさんの衰えない歌いっぷりも、ギニュー特戦隊の歌の面白さもさることながら…
デーモン閣下作のフリーザのテーマが、完全にこのCDを喰っちゃってるwww
早速、聖飢魔'U信者の友人に連絡しました。このクオリティーは半端じゃありません。
ドラゴンボールファンも、聖飢魔'Uファンも十分楽しめると思います。
これはぜひ聖飢魔'U復活黒ミサあたりで、実演していただきたい!!
その他の曲は、20年前定期的に出ていたイメージソング集を彷彿とさせるものがあり、懐かしかったです。
ただ、歌ってる人…素人さんじゃないとは思うけど…あんまり上手くなかったのが気になりましたが(汗)
閣下の変わらぬクオリティーの高さと、曲提供を大いに評価しつつ、他の特に少し冴えなかった曲の分を差し引いて、星は4つです。
しかし…ドラゴンボールのCDからなつかしや聖飢魔'U熱が復活するとは…w うれしい偶然でしたv
Yeah!Break!Care!Break!
ドラゴンボール改のサイヤ人編・フリーザ編のエンディングになります。
タイトル名は「ヤブレカブレ」と読みます。
結構クセのある曲で、聴いていると元気にねれる曲です。☆=5です。
やぶれかぶれ 第2巻 (ホームコミックス 本宮ひろ志傑作集 5)
作者の参議院選挙全国区立候補宣言は、漫画界を始め大きな波紋を呼んだ。作者の留守中、自宅に軍師を名乗る人物が表れ、参議院の選挙制度が全国区制度から拘束名簿比例代表制への変更されることを知らされる。その軍師とは、衆議院議員 菅直人(当時 社民連)の秘書であった。さっそく、作者は議員会館の菅直人事務所を訪ねる。そこで、菅直人衆議院議員を交えて立候補の相談をする。
一方、各党首に出した手紙の返事が返ってくる。田川誠一新自由クラブ代表(当時)を始めとして各政党の党首(自民党は広報委員長)のインタビューを漫画による実況中継を成功させる。
この巻に登場する菅直人衆議院議員(当時は社民連、現民主党代表)の若々しい姿は、今振り返ると見ごたえがある。
第3巻へ続く。