機甲兵団J‐PHOENIX~L’HISTOIRE DE PAPILLON~ (ドラゴンコミックス)
この作品は、タカラのゲーム『機甲兵団J-PHOENIX』のコミックである。
ゲームを知っている人、知らない人も関係なく分かりやすい作品に
なっていると思います。
ただ、1巻で終わるので内容的には物足りないかも・・・。
でも、この本を読んで原作(機甲兵団J-PHOENIX)に興味を持った人は友達に借りてみたり、買ってみたりして遊んでみたら良いと思います。
なお、この作品に出たキャラクターは2004年春発売予定の『機甲兵団J-PHOENIX2』に出るみたいなので、このシリーズを買っている人にも必見かも。
ザベストタカラモノ 機甲兵団 J-PHOENIX
「序章篇」をプレイしたユーザーからの意見を最大限に反映して、進化した「本篇」。
例えば、もっとも要望の多かった「キーコンフィグの追加」「機能で選べる簡易機体組み立て」、
序章篇で好評だったモードをパワーアップさせた「新・100機斬りモード」を追加。
巨大ロケットパンチ「カイザーナックル」などの個性的な武器をはじめ、
改造のベースとなる機体、内部強化パーツが、序章篇登場数26種から200種以上へ飛躍的にアップ。
序章篇データをコンバータするだけで特殊なパーツを手に入れることもできる。
さらに、特定のパーツを組み合わせると特殊効果が生まれる。
機甲兵団J-PHOENIX2
今までにもJフェニックスはたくさんシリーズ化されていましたが、今回からは操作系を一新、オートロックによって敵を逃すことも無いのでこの手のゲームは苦手という人にもとっつきやすいシステムになっています。このゲームの醍醐味であるロボットのカスタマイズは更に進化を遂げて、ガトリングに変形するシールドなど、変形武器の登場により楽しく自由度の高い組換えが可能となり、クリア後のオマケもある意味本編以上に充実していて、長く遊べるゲームになっています。
機甲兵団J-PHOENIX2 序章篇
序章編ということで、ミッションやパーツが充実していないのは仕方の無いところ。
カスタマイズ要素はシリーズを重ねるたびに強化され、面白くなっています。特に今作では、初心者向けにカスタマイズのタイプを簡単なものから複雑なものまで、選択できる点が良いと思います。ミッションも、操作に慣れるためのものが多数あるので、初めてこのシリーズをプレイする人を切り捨てない、良心的な仕様かなと思います。
以外だったのが、宇宙戦闘の操作性がそれほど悪くないところ。
これで、このシリーズのネックとなっているミッションの単調さが改善されれば、かなりの良作に化けるかも。シリーズ通してミッションの単調さに不満を感じていた私としては、本編でのミッションの充実に期待したいです。