ジャストブリード
昨日、ようやくエンディングが観られました。
スタッフが、佐藤克之・ランダムハウス・田中公平・高田裕三という面々で、
若きクリエイター達の、才能が凝縮されたような奇跡的な作品。
200円で買ったソフトが、こんなに素敵だったなんて信じられません。
正直、「ウィンガ」攻略まであまり『ジャストブリード』の魅力に気付いていませんでした。
説明書がなかったのもあり、ライフハーブで復活できることも中盤まで知らなかったんです。
部隊ごとに行動するのも面倒でしたし、同じ部隊は1画面にまとまっていないと移動が大変でした。
「ウィンガ」で終了かと思っていたのですが、あれはちょうど折り返し地点でした。
気を取り直して、少しずつ進めて行き、BGMの重厚さや、グラフィックの細やかさ、全体魔法の快感、
なぜか、憎めなくて個性的な隊長たち(たまに町などで話せます)、なによりプログラム技術が凄くて、
Bダッシュや、戦闘の画面の移動が斜めとかでもバ〜〜〜と気持ちいい処理をしてくれます。
こんなに、夢中になれたシミュレーションRPGはそんなになっかったです。
しかも、ファミコンで・・・。
ぱっと見は地味で、この2年後には、プレステが出るというのは意外ですが。
当時、ほとんど知名度が無く、売れなかったのが残念です。(もっと宣伝しよ!)
ボリュームはまあまあで、30時間ぐらい掛かりました。
ちなみに、もし自分がファ○通レヴュアーだったら”8”点ですね。