ドラゴン・スレイヤー (炎の竜と氷の竜) [DVD]
ドラゴンというより、ムササビですね。
この作品、ドラゴンをもっとしっかり描けていれば、観れた映画だったんだけど。
ファンタジー映画は、B級が多いし、この映画もまたB級なんですけど、ムササビドラゴン以外は、結構気に入ってます。
Ultra Series 新 英雄伝説
以前に発売されたノートPC推奨版ではWindowsXPの環境のもとではステータス表示の異常などがあったので、今回はそれを修正したものと言ったところでしょうか。とくに大きな変更はありませんでした。ただ、XP環境ではMIDI音源を選択したとき、起動や、曲から曲への移り変わりに少々時間がかかってしまうのが残念でした。過去の作品だけあって、いまのハイテクなRPGに比べると、戦闘アニメーションもないので、少しさみしいと思うかもしれませんが、値段の割には楽しめる作品だと思います。オープニングや戦闘の音楽は英雄伝説シリーズのなかでこの作品が一番好きです。(システムについては、魔法はレベルアップによって習得するシステムではなく、人から教えてもらうシステムです。レベルアップしたときのステータス(強さ、賢さなど)の配分を自分で決めることも出来ます。ノートPC推奨版のときのセーブデータもそのまま使えました。)
ドラゴン・スレイヤー・アカデミー〈3〉お宝さがしのえんそく
小学校低学年向けのファンタジー。難しい漢字にはルビがふってあり、イラストも訳も小さな子がイメージがわきやすいように工夫されています。今回もどこまでも欲深なモードレット校長ののおかげで大変なめに遭いますが、ウィリーは最後に頑張って少しだけ面目が保てます。
遊遊 新 英雄伝説
89年に作られた作品なのでどうしても今のRPGとは違う部分が多いと感じました。
常に全画面表示、1歩歩くだけで敵に出くわすエンカウント率の高さ、せっかく瞬間移動できる魔法が使えるようになっても町の名前や位置のヒントもないのでどこがどこやら。
そしてまだまだこのゲームは世の厳しさを教えてくれますw お金を払って宿に泊まる、この概念がありません。人助けをして、その住人に認められて、初めて宿を提供して頂きます。
次は道具屋。例えば普通RPGではメジャーなアイテムとなるやくそう、A町では売っていてもB町では売っていません。どこの町でも同じものがある流通の整った現代ゲーム道具屋は甘すぎるとでもいうのでしょうか?
最後の極めつけは敵の落とすアイテム。世の中、知識もなくいきなり拾った物を使うととんでもないことになるということを教えてくれます。ハイパー660、使ってしまいました。2000くらいあった最大HPがいきなり660・・・これはなんかの詐欺?
なかなか厳しいものはありますが、慣れて峠を越えれば面白い部分も見えてきます。レベルUPでステータスポイントを自由に振れること、魔法も数に限りはありますが誰でもなんでも覚えられること、これらにより自分なりの個性あるキャラが作れます。ラスボスも戦い甲斐のあるやつですし、その後のおまけエンディングもなかなか良かったです。
既成の概念に囚われなければまずまず遊べるゲーム、といったところでしょうか。