まんが猿飛佐助 DVD-BOX上巻
真田の忍者「猿飛佐助」が、相棒の清海入道や仲間の霧隠才蔵とともに、
真田幸村を守る為、伊賀忍者やバテレン妖術使いを相手に戦う。
当時、佐助が術を使う際の呪文が密教の呪文をもじったものとは知らず、
バトルフィーバーJの「ノロイ怪人」の唱える呪文もほぼ同じだった為、かなり衝撃的でした。
(ノロイ怪人は「オンキリキリバサラン バサラン バサラン・・・」と唱えながら自分の胸に刺さっているクギを打ち、)
(相手に呪いをかけ苦しませてました。ただ、猿飛佐助の方が先に使ってましたが。)
また、他の作品では「正義の味方」が多い「服部半蔵」が敵役というのも、結構斬新でした。
(「サスケ」にも敵役で服部半蔵は出てきますが、そう出番は多くありませんでしたので。)
しかも、伊賀忍群の一人が倒されるたび、ロウソクが1つ消えるのも不気味でした。
(ただこれも「忍者キャプター」が先に使ってましたが、アニメと実写ではかなり雰囲気が違います。)
それらを回避する為か、後半からバテレン妖術使いの「魔竜道人」が登場。
いかにも「悪役です」という風貌は圧巻でした。
放送は東京12チャンネル(現・テレビ東京)でしたが、何度も再放送されたので御存知の方も多いのでは?
エンディングの歌詞のクレジットが「とべ サスケ」となっているのに、「サスケ 翔べ」と歌われていたのが、
(子供だった当時)とても気になってしょうがありませんでした。